日本語詞と英語詞
個人的に、日本のミュージシャンの英語詞があまり好きではない。
何となく、ごまかしのような気がするからだ。
特に、「歌詞にメッセージを込めた」というなら、それが最初のリスナーである日本人に伝わらないのは変な話だと思う。
音の兼ね合いだとか、そもそも歌詞に意味なんてないよ、というなら、それはまた別の話だけど。
そんな自分は、かつてバンドをやっていた頃、日本語の歌詞を英語に翻訳して歌っていたこともある。
翻訳っていっても英語が操れるわけではなく、google翻訳。
理由は、なんとなくそれっぽく聴こえるから、というようなものだ。
今思えば、それってなんか恥ずかしい。
今は日本語を飯の種にしている身として、もし今後自分で書いた歌詞を歌うなら、日本語にはこだわりたいと思う。
そうした中で今、日本語で強烈なメッセージ性を持つ歌を歌っているミュージシャンとして、amazarashiを聴くことが多い。
歌詞の内容はひどく陰鬱で重たくて、曲調はロックだとはいえ、果たしてライヴはどういう雰囲気なんだろう、というのはすごく気になっている。
イエー!とか盛り上がる感じでもないだろうし。
メディアはおろかライヴでも姿を晒さないスタイルだそうなので、みんなとにかく生歌に聴き入る、という感じなのだろうか。
「死にたいと言えば気持ちいいか そこから踏み出したくはないか」
(空っぽの空に潰される)
「罪悪も合法も多数決で決まるなら もしかしたら百年後はもう 全員罪人かもな」
(多数決)
曲と共に、すごく心に残っているフレーズ。
果たして自分は、文でも詞でも、心に残る言葉を紡ぐことはできるだろうか。
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