文章の書き方

たまに、いわゆるアルファブロガーという方々のブログを見ている。
よく目につくのは、仕事論を語る方のもの。
仕事に関する哲学や学び、専門知識による深い見解などが綴られている方。
また、自分をネタに、いわゆる「やってみた」系の、アグレッシブな記事を投稿されている方もいる。
そこから何かを得るかどうかは別にして、おもしろく読めるものは多いし、単純に「すごいな」と思う。

読んでて、総じて思うのは、果たして自分に同じものが書けるか、ということだ。
仕事論で言えば、語れる程に表へと出ている実績があるわけではないし、そもそも上から語るのが苦手だ。
ぼくがそんなことを語っていいものか、という疑問もある。
「やってみた」系も、大がかりに何かをやってみよう、というモチベーションは、特にない。
じゃあ、何を書くのか。
このブログにはテーマがほぼないため、そこには意外と苦労しているところがある。
トレーニングの一貫ではあるのだけどね。

また、文章を書くと言っても、ニーズに応じた書き方がいろいろある。
自分も、求められた内容に応じて、文体やら表現方法やらはできる限り細かく調整している。
ただ、フリーハンドで書けるのであれば、やっぱりおもしろいものを書きたい。
では、おもしろい文章とはどんなものなのか。
そもそも、おもしろいとは何なのか。
その指針は漠然としていて、実体があるわけではない。
それを追い求め、文字に起こしていくのが、自分がやるべきことなのだろう。
表現方法など、学べるテクニックは学んで、その上でオリジナリティを確立する。
村上春樹や東野圭吾にはなれないだろうが、文章書きとして、常に上は目指していきたい。

何千何万とブログはあるが、その中で等しく学べることが1つある。
書き続けることの大事さである。
一週間もブログ放置して、てめえ何やってんだ、って話だ。
なあ、俺。

この投稿へのコメント

コメントはありません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

この投稿へのトラックバック

トラックバックはありません。

トラックバック URL