生産と消費

CDをレンタルして音楽を聴いている。
気になったCDを適当にピックアップしているだけで、特にそのミュージシャンというわけでもない。
ドライブにセットして、再生。
気にいった曲はあるが、そうでもない曲のほうがはるかに多い。
何らかの機会が無ければ、もう聴かないという曲のほうが多いように感じる。

それらの音楽は、ミュージシャンの才能と努力の結晶である。
ぼくが価値を見いだせないというだけであり、そのミュージシャンを支持するファンはきっと大勢いるはずだ。
ぼくは、ミュージシャンも、ファンの人たちも、否定するつもりはない。
そこにあるのは、感性の違いだけだ。
ただ、ぼくがあまり好きではない、というだけの話だ。
きっと、ぼくの好きな音楽を受け付けない人も、世の中にはたくさんあるだろう。

世の中では、たくさんの才能が作品を生産し、消費されていく。
そして僕も、作品を作る側の人間のひとりだ。
ヒットチャートや全国流通の雑誌、月1億PVなんてサイトに自分の名前で価値を問うていけるレベルではない。
ただ、作り手として、消費される怖さ、消費されない怖さは、何となく感じている。
その中で少しでも、誰かの心に残るものを発信していきたいと思っている。

生業にしている文章も、仕事じゃないけど楽曲制作(リメイク)も、どんな反応が得られるのか、楽しみでもあり、怖くもある。
ものづくりの担い手は、常にその葛藤と向き合わなければいけないのだろう。
一線で活躍している人にとっては、当たり前のことなんだと思うけどね。

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