ネガ故にポジ
僕は基本的に、物事を何でもポジティブに捉えるようにしている。
どんなに嫌なことがあっても、嫌なことをされたとしても、その経験がいつか自分にとってプラスになるから、という解釈である。
実際に、かつてどん底の縁くらいまでは転がっていった時期があり、そのときの辛さや、そこからどうにか現状まで持っていったことに対する自信は、今の自分のバックボーンを構成している要素のひとつだと思う。
ただ、ポジティブに「捉えるようにしている」というのは、つまるところ意識的にやっていることであり、実際の自分はとんでもなくネガティブ思考であると分析している。
素のままでよくない物事を受け止めると、途方もない負の感情が渦巻く。
あるときそれを自覚してから、努めてポジティブであることを意識するようにしたし、ポジティブな言葉を口にするようにした。
いわば、ポジティブでネガティブをコーティングしている形である。
前向きな言葉を口にしていれば、そして行動に移していれば、きっといいことが訪れるはずだ。
根拠はないけど、そう思うようにしている。
でなければ、悲しすぎるじゃないか。
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