麻雀大会
今回のブログは麻雀の話で、分からない人は置いてけぼりになる可能性が高いです。
極力伝わるように書いたつもりですが、念の為、事前にご了承ください。
興味本位で、とある4人打ち麻雀大会に参加した。
ちなみに、この手の大会に参加するのは初めて。
周りはきっと強い人たちばかりなのだろうし、名のある麻雀プロ(主催者の方)も参加されるので、
個人的な目標としては「1回はトップを取ろう」というところに設定した。
あとは、観られて恥ずかしい麻雀をやらない、ということくらいか。
大会は5回戦制、1回は抜け番になるので、1人が戦うのは全部で4戦。
その中で、得点プラス順位によるボーナスポイントで成績を競う、という具合だ。
自分は2戦目が抜け番になった。
1戦目。
緊張の中で、普段やるときよりも慎重に、気を使ってゲームに臨んだ。
大物手を決めたり振り込んだりと、それなりに見せ場をつくりながら迎えた後半戦。
ここで、まさかまさかの、信じられない手を和了った(あがった)。
九蓮宝燈。
麻雀の花である役満の中でも最もグレードが高いと言われ、「和了ると死ぬ」という都市伝説まである超大物手である。
自分の和了はおろか、同卓でも見たことがない役が、まさかこのタイミングで成就するとは・・・。
途中から大物手を狙いにはいったのだけど、ここまでの手は寸前になるまで考えてもおらず、平静を装うのに必死だった。
そして、和了形に集まるみなさんの注目。
気恥ずかしさと達成感が入り交じった、なんとも言葉にしがたい気持ちだった。
これで大量リードを確保した後は、自分を落ち着かせるように言い聞かせながらゲームを消化。
それでも多少の得点は吐き出したものの何とか逃げ切り、初戦で「1回はトップを取る」という目標は達成できた。
2戦目も勝負どころでのプッシュが功を奏してトップ。
3戦目は微差の競り合いを制して2着を確保し、3戦を終えて、順位はなんと1位。
次で2着を確保すれば優勝、という状況で、最終戦を迎えた。
最終4戦目は、2位の方と同卓した、直接対決だった。
ここまで来たら当然勝ちたいと思う中、場の状況や条件など、我ながらかつてないほど神経を張り巡らせて戦った。
卓を包む、とても重苦しい雰囲気。
その中でふと思う。
「テレビなどで見るプロ雀士の人って、こういう空気の中で戦っているんだな」
もちろん、結果によって人生すら変わるプロなのだから、プレッシャーは自分にかかるものとは比べものにならないほど大きいはず。
ただ、その世界の一端に触れられたような気がしたことで、どこかで最終戦を楽しむ気持ちが持てたのではないかと思う。
失点しないように打ちながらゲームを進め、最後の勝負どころで一歩踏み込んだ結果、大きな手を決めることに成功。
そのまま、最終戦でもトップを取ることができた。
つまり、優勝である。
記憶が確かなら、人生で初めてとなる、「大会」というものでの優勝だったはずだ。
勝てた要因をひと言で言うなら、「ツイていた」という言葉につきる。
実際、手はよく入っていた。
その上で、もちろんミスもあったにせよ、普段に比べたら格段に丁寧に、うまく打てたという感覚はある。
大会という空気、初めての環境で、しっかりと集中してゲームに臨めたことが、その要因だろう。
麻雀って、人生に似ていると思う。
運だけでどうにかなることもあれば、最善を尽くしてなお至らないことも多々ある。
ままならない展開に業を煮やして強打し、痛い目を見ることもしばしばだ。
でも、勝負どころで踏み込まないままでも、勝つことはできない。
最後は運しだいなところもあるけど、いかにやるべきことをやって、勝つ確率を高められるか。
そして、勝ったとき、負けたときに、どんな振る舞いができるか。
麻雀を通じて人生を見たときに、気づかされることは多い。
だから、面白いと思う。
大会後の飲み会も含め、今日はすごくいい経験ができた1日でした。
これを機に、また普段の仕事や生活も、いい方向へ進めていけたら幸いです。
まあ、まずは死なないようにね。
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