気合いと根性

精神論・根性論のたぐいは、好きではない。

何か課題や問題に直面したとき、頑張るのは当たり前。

大事なのは、結果を出すためにどう頑張るか、ということ。

この考え方は以前、日本代表経験のある元アスリートに取材したときに言っていたことの受け売りではあるのだけれど。

 

いくら気合いや根性があっても、それが正しいベクトルに向いていなければ、基本的には結果は出ないし、いたずらに摩耗していくだけ。

万が一目先の結果が出たとしても、それは一時的なもので、継続していくのはまず不可能。

そう考えると、精神論ですべてを片づけようとするのは、ただの怠慢でしかない。

結果を出すためには、きちんとした裏付けを元にロジックを組み立てて、手段を講じ、準備をすることが、まずは重要だと思う。

 

ただ、精神論そのものを否定するつもりはない。

綿密に戦略・戦術を練り、準備を整えて臨んだところで、どうしたってきついものはきつい。

あるいは、用意したやり方にエラーがあり、軌道修正を問われることだってある。

そこで初めて、気合いや根性、気持ちが問われるのだと思う。

最終的には、やる人間がどのような気持ちで臨むか。

それは人に言われてどうこうじゃなく、自身の問題でしかない。

 

さて、ゴールデンウィークの関係で、デイリー・ウィークリーの仕事のいくつかについて、前倒しで処理をすることになった。

さらに、ありがたいことに新しいお仕事の話もいただけた。

4月はこれから、かなり忙しくなりそうである。

多少の無理もしなきゃいけないだろうけど、それこそ、気合いと根性で頑張るよ。

 

 

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