デート

昨晩、ぼんやりとしている中で、ふと気づいた。

記憶が確かなら、自分は「彼女とお出かけ」というものをしたことがない。

 

「デート」という言葉を広辞苑で引くと、

1:日付。時日。

2:日時や場所を定めて異性と会うこと。

とある。

その意味で言えば、食事に行ったり家に行ったり来たりというのもデートなのだろうし、そうした経験はあるのだけど、例えば「2人で映画を見に行った」だとか「一緒にどこかへ旅行に出かけた」だとか、そういうことをしたことがない。

 

人生の中で、交際相手がいたのはごくわずかな時期だけだった。

あとは1人で、あるいは男友達と、フラフラと遊んでいるばかりだった。

若い頃は一抹の寂しさも感じつつ、「できたらいいな」で成り行きに任せ、目先の楽しさばかりを追いかけていたと思う。

ただ、いわゆる中年と呼ばれてもおかしくない今の年齢になり、そうした自分の過去に少々愕然としている自分がいる。

それって、どうなんだろう。

 

まあ、たいしてモテなかった、ということもある。

告白しては失敗して、の繰り返しだったし。

 

先日、生後半年の甥っ子に笑顔で接したら、甥っ子を抱きかかえていた自分の母親に「そんな気持ちの悪い笑顔はやめろ」と言われた。

可愛い甥っ子に対して意図的に気持ち悪く見える笑顔をつくるわけなどなく、ということは、自分の笑顔は肉親が見てもいびつなのだろう。

モテなかった、数ある原因の一つはそれか。

 

少々話が逸れた、デートの話だ。

デートをしたい、と今更になって思うのだけど、あまり期待はしないでおく。

タイミングがあえばとかチャンスが来たら、という感覚で過ごし、きっとこのまま年月は過ぎていくのだろう。

まあいい、その分きっと、楽しいことも待っているだろうさ。

 

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