好きなことを仕事にする、とは
好きなことを仕事にするのは、幸せなことなのだろうか。
まがりなりにも、過去にそうした立場にいたことがあるのだけど、そこで一番感じたのは、失うことへの恐怖だった。
結果が出せず、「お前なんかいらないよ」と言われたとする。
それは、仕事と好きなこと、両方からNOを突きつけられることに他ならない。
それに、好きなことを仕事にしたとき、その環境が自分にとって適しているのかは、その場にいないと分からない。
スタイルに合わないかもしれないし、関わる人間が自分と合わないことだってありえる。
そこでどう折り合っていくか、あるいは自分の道を探していくか。
自分の気持ちもある。
そう単純な話ではない、というのが、ぼくの考えだ。
そして結論を出すのは、自分の人生の当事者である、自分の責任だと思っている。
好きなことを仕事にしてウン十年が経つ親父は、「好きだからがんばれる」と言う。
その考えもすごく分かる。
結局、何をやっても相応に大変だと思うのです。
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