偉大なアスリートに敬意を

女子レスリングの吉田沙保里選手が、オリンピックの決勝で敗れて4連覇を逃した。
試合後には号泣し、インタビューでは金メダルを取れなかったことを詫びる言葉を、涙ながらに繰り返していた。
彼女はこれまでにオリンピックで3度の金メダルを取り、この決勝まで、公式戦で200を越える連勝を積み上げてきていた。
金メダル獲得がもはや義務レベルのことだというのは、周囲も、そして彼女自身も思っていただろう。
銀でもすごい、よくやった、なんていうのは、たぶん彼女にとって何の慰めにもならない。

彼女が感じていた重圧を想像してみようとした。
でも、すぐに無理だと分かって、やめた。
当然ながら、ぼくは彼女ほど勝ち続けたこともなければ、彼女ほどの重圧を背負ったこともないからだ。
そして、それは日本中、世界中のほとんどの人に当てはまることだ。

負けてなお、彼女は偉大なアスリートであり、孤高の存在なのだろう。
今できることは、そんな彼女に最大限の敬意を払うことだけなのかな、と思う。

8月19日午前6時、いろいろなことを考えさせられた朝だった。

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