プロの仕事

しばらく前、ある人に「プロは、自分の仕事を全て説明できなければいけない」みたいなことを言われたことがあった。
そのときはよく分からなかったけど、今なら分かる気がする。

セールスマンなら、なぜその営業トークをしたのか。
料理人なら、なぜその味付けをしたのか。
スポーツ選手なら、なぜその動きをしたのか。
プログラマなら、なぜそのコードを書いたのか。
設計士なら、なぜその組み方をしたのか。
ミュージシャンなら、なぜその音を使ったのか。

アマチュアであれば「漠然と」「なんとなく」でいいのかもしれないけど、プロがお金をもらって仕事をする以上、「なぜ」「なんのために」に対する根拠は絶対に持っていないといけないと思うのだ。
なぜなら、それがなければ、安定した仕事ができないから。
人間なので、もちろん調子や環境の善し悪しで左右されることがある。
でも、そこで最低限の質を保つためには、自分の中で核となる指針がないといけない。
それを言葉として説明できるかどうか。
ある意味で、言葉を持つかどうかというのは、プロとしての覚悟のようなものすら、問われているのかもしれない。

じゃあ、自分はどうなのか。
もちろん意識はしているのだけど、きっとまだ甘いところもたくさんあるのだろう。
それでいいとは、もちろん思ってはいない。

この投稿へのコメント

コメントはありません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

この投稿へのトラックバック

トラックバックはありません。

トラックバック URL